朝の放射冷却による冷え込みが本格的になってきました。風もあったので体感的には寒い日となりましたが、室内で日ざしを背中に浴びての在宅業務は暖かく快適でした。

 今日もゼラニウムの種が気になって、鉢をよく見てみました。ゼラニウムの花が枯れると、種ができたものはぐぐぐっとめしべの先端が伸びていくのですね。そして花がついたがくの部分が膨らみ種子本体となり、伸びた部分が螺旋の軸と綿毛になるようです。写真を並べますね。
 

この季節なので虫も少ないためか、種ができずに枯れていく花も多めです
別の種子。ちょっとねじれかけていますね まだ綿毛はみえません
こちらは2つの種子がぴんと立っています 手前はねじれかけで綿毛もみえています

 ゼラニウムは5年ほと育てているのですが、ずっと、咲き終わって緑の軸が伸びたものをせっせと摘んでいました。なんでこんなに花のあとのびるんだろうと不思議に思っていましたが、ここ数年の疑問が氷解しました。
 自然の造形って面白いですね!

そして種全体が出ました(前回記事写真と同じです)

 最後の写真は前回記事と同じですが、経過の最終形態としてやっぱりあったほうがいいかなあと思いまして再掲いたします。
https://beranda.tokyo/akiakane20201110/

2020/11/11 管理人M