10月11日の日曜日、また畑で落花生の収穫をしてきました。4株のうち3株を前回収穫したので残りの1株です。前回のものはなかなか晴れず曇り・雨空の中の乾燥となってしまいました。晴れていれば1週間の天日干しで長期保存可とのことなのですが。

 今回は園主さんがおられたので、アドバイスを受け、若い茹で用のものと、乾燥用の成熟したものを分けて収穫しました。
 前回はともかく3株分の落花生を取りきることに夢中になり、すべてひとまとめで収穫。帰宅後に選り分ける気力もなく、ざっくり1回分取り出して茹でて(おいしかったです)、そのまま残りは乾燥にしていまいましたのでまさに目から鱗! 
 最初からそうすればいいじゃない! 
 とその通りのことなのですが意外に単純で当たり前のことでもなかなか出てこないこともあるのです。とくに週1回の畑通いだと、その日に設定したto doをこなすことで精一杯になってしまいます。天気次第でできることも変わりますし。

分別して収穫 上の袋は若いもの、下の袋は成熟した落花生の実

 園主さん曰く、しっかり乾燥させれば部屋の片隅でもずーっと保存できますよ、とのこと。落花生の栽培は3年目ですが、毎年急いでともかく茹でて食べていた自分、、、、なにしていたのでしょう。
 今年は乾燥させて保存、ちびちび食べを目指します。そうしたら殻も大量に一度に出ないじゃないですか!
 ちなみに園主さんおすすめの食べ方は「じっくりフライパンで炒る」とのことでした。

 帰宅後、重さを測ると茹で用の若い落花生は 230g、乾燥用は630gでした。
 早速、若い落花生、皮を気にせずつまんでは口にいれて食べました。前はごちゃまぜだったので向いたり固めの皮を出したりが大変でしたが、、、収穫時の分類、本当に楽でした。

根粒菌団子、びっしり

 ついでに根粒菌の写真もとってきました。しっかりついています。「大気中の窒素を固定し植物に共有、植物は栄養を根粒菌に与える共存関係」なんて理科の授業でうろ覚えですが、実物を見たのは畑を借りるようになってからです。地面の中で働いてくれている細菌たちに感謝です。
 細菌といえば堆肥もそろそろ確認しないと!

2020/10/12 管理人M