今週は大寒波とのことで日本海側の大雪が報道されています。午前中は気持ちよく晴れていた12/16の空でした。
 乾燥する日が続き、めだかのコンテナ水槽の水がどんどん減ってゆきます。本日は補充用のバケツから水を入れました。水を加えるときは温度など整えてからと書かれていますが、じゃばじゃばと入れました。いま生存確認ができている3匹はその後も確認できたので一安心です。
 前回から引き続き堆肥の話をしようと思っていたのですが、、、今回はオナガウジを見つけたのでその話です。

冬のめだかコンテナです

 冬になり、ホテイアオイも枯れてきて水面下も見えるようになり、アオコが多いかなと気になり始めていたのが11月でした。それが12月になり「あれ、なんだかアオコちょっと減った?」と感じるようになりました。あくまで主観ですが。そして、晴れた日に何の気なしにみていたら、水の中(水面すぐ下)にしっぽの長い幼虫が、しかも大・中・小サイズそれぞれおりました(小から5㎜、8㎜、14mmくらいの印象)。半透明で内部構造がよく見えるのですが何の器官なのかはわかりません。よく動いております。アオコや枯れたホテイアオイの葉を食べているにも見えます。
 あまり気持ちのいい外見ではありませんが、この半年ベランダのいろんな幼虫と向き合ってきたので耐性がついたのでしょう。めだかを食するようなものでなければいいわと調べてみました。

 通称オナガウジ、ハナアブの幼虫のようです。アブは秋以降もよく飛んでいたのでおそらくあっていると思われます。汚い止水に生息し水の浄化に役立つとのこと。確かに納得です。
 水足し用とミジンコの培養もかねてホテイアオイをいれて放置しているバケツがあるのですがその中には見つけられませんでした。めだかコンテナは餌やアブラムシで富栄養化していた可能性があります。

体全体をつかってよく動きます
口を開けているのかもしれません
特徴的な白いくるくるした内臓がみえないので足のほうからみているのでしょうか? 動きを見ると背中側からのようだったのですが、、、

 めだかコンテナの中の生物として分解者がいない、、、ということが気になっていたのですが思いもかけず訪れてくれていました。心配なのは夏ー秋に多くみかけたトンボのヤゴがいないかなのですが、めだかを飼い始めてまだ半年、まずはベランダに置いただけコンテナの中でどうなるかをみていく予定です。

22020/12/17 管理人M