朝の水やりのときが、虫さんチェックには一番いい時間です。
 虫の食害に気づくのは、まず糞、プラスまたは、葉っぱの変化(食べられた穴や虫が隠れるために作った隠れ家)がヒントになります。

 今朝は、レタスにまたあおむしさんをみつけました。

 レタスの20㎝ほどの苗が2株ずつ植えてある鉢の、それぞれの株に数匹ずつついていたのをおととい見つけて取り除いていたのですが、見逃していたということになりますね。大きさは数日で少し育って25mmくらい。糞も大きめですね。あおむしも糞をしなければ見つかるまいとも思いますがそれは生きている以上、無理な話ですしね、、、

 この子達は、葉物につくあおむしの中では、色もきれいですし尺取り虫のような歩き方も少しゆっくりでなんだか愛嬌もありますし、つまめばすぐとれますし、なんだか可愛らしく感じます。頭が小さく尻が大きい形もいいですね。そして葉の食べ方も、穴だらけとか薄くかじり取るでなく、比較的外側の葉の端からかじりとる形なのも、やや上品にも感じます(あくまで個人の感想です)。
 うちのいまのレタスさんたちは、8月の連日の猛暑のためかかなり葉が薄いことも食べ方に影響しているかもしれません。

 さて、おそらくガの幼虫なのですがなんでしょうか。

 調べてみた範囲では ①タマナギンウワバ か ②イラクサギンウワバ のようです。
 漢字で書けば①玉菜銀上翅 ②刺草銀上翅、字面がきれいですね。イラクサは蕁麻とも書かれ、葉に触るとかぶれることから蕁麻疹の語源となっているとのこと(Wikipedia)です。現在医学用語で使われる蕁麻疹とは、赤くはれる発疹の総称のことで原因が不明なものも多く含まれるそうです。

管理人M