2020/11/10も気持ちよい秋晴れで、関東のニュースは各地の紅葉を映し出していました。
 本日は昼過ぎに仕事の空き時間ができたので、ベランダを一回りしました。夏から来ていた赤いトンボの写真が撮れました。

太陽を背にして竿の先にとまっています

 通称赤とんぼ、でこの時期にいるのでアキアカネ、と思われます。めだかの鉢があるので産卵されたらどうしようかなあと心配はしているのですが、めだかを飼って初年度、まずは自然に任せてみます。小さいプランターのパセリたちがしおれていたので水をやったりしていたらあっという間に休み時間が少なくなりました。

 そして、休み時間終了間近で、旅立ち寸前のゼラニウムの種子を発見。堆肥づくりや何やらで花柄摘みを後回しにしていたら結実していました。生き物の、世代をつなごうという力は逞しいですね。

画面下のほうの花柄の先端にわずかにくっついて、風をまっています
きれいなくるくるです

 レオナルド・ダ・ビンチのヘリコプターを思い起こしてしまうようなきれいな螺旋です。この写真をとった直後に風に乗って旅立ってゆきました。種を飛ばそう、子孫を残そうというエネルギーを感じます。写真をとって仕事に戻ったので、花柄摘みは管理作業として残っていますが、この生命力あふれる種子をまた観察したいようにも思います。

 いつもと同じようでいて、毎日なにかしらの発見のあるベランダ生活です。

2020/11/10 管理人M