2020年10月1日は十五夜でしたね。午後からはれてきた雲に、団子をつくりながらうきうきしていました。東京の明るい夜空でも、月のそば左脇にそっと見えていた星は火星と知人に教えてもらいあらためて十六夜の月を眺めました。10月6日には2年2か月ぶりの火星と地球の最接近を迎えるとのこと、夜空を見上げる日々が続きそうです。https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/10-topics02.html(国立天文台リンク)
さて、十五夜に今年は初挑戦のバケツ稲をお供えしました。昨年お米屋さんの稲刈りツアーに初参加し、有機農法の田んぼの生態系の豊かさに感激したことがきっかけでした。突然開始となった在宅勤務の中でふと「あ、やってみよう」と思いつき、とりあえず家にあった合鴨農法の玄米を水に入れてみたら、ほぼすべて発芽したのです。なんという生命力の強さ!この命の塊りを日々いただいているのだと感動しました。
結局3つのバケツで稲をそだてました。1つは頭を垂れる稲穂がみられましたが2つは穂は出たものの、あまり中身はなさそうです。本当なら1つの苗を育てて分げつするべきところ、数本をまとめて植えてほぼそのままという、まさに放置な育て方をしたためでしょう。実ったバケツと実らないバケツの差は、中の土だと思われます。1つは家にあまり土がなく自家作成の堆肥を下のほうに混ぜ込みました。もう2つは土を買いにいけたので、購入した黒土と鹿沼土の混合に化成肥料を少し混ぜたものでした。
結局どちらも同じように途中で水の中に線虫も見られましたし臭いも変わらず。来年は堆肥を混ぜ込もうと思いました。

バケツ稲の育ちかたは別日にまたまとめようと考えています。
そして、もう一つ収穫してきづいたことを書いておきます。それはアブラムシです。堆肥ありバケツでは見られなかったのですが、堆肥なしバケツの稲には穂に緑色のアブラムシ達がしっかりついており、一部をめだか達にあげました。久しぶりの好物に我が家のめだか達大興奮でした。

めだかはだいぶ興奮気味です
2020/10/3 管理人M